裏・鷲谷ゼミ

某大学メディア学科。昔は「飲みゼミ」として与太を飛ばしていたが、最近のゼミ生は飲みに付き合ってくれないので、オンラインで管を巻くことにした。

誕生日サプライズを考える

誕生日をお祝いしよう

どんな人にも誕生日がある。誕生日は無条件でめでたい。めでたいことはみんなでお祝いをしたい。だから、ゼミでもみんなの誕生日をお祝いしよう。では、どうやって? どういうふうにお祝いするのが良いだろう? それは、相手に喜んでもらうようにお祝いするのが一番だ。疑いようがない。

相手に喜んでもらうには

人はさまざまだ。ある人にとって喜ばしいことでも、別な人にとっては不愉快なことだということは、ざらにある。そんな中でも、相手に喜んでもらわなければならない。どうすれば、いいのだろうか? それには、相手をよく理解すること、これが大前提になる。相手がどんな人なのか、それを理解しておきたい。せめて情報を得ておきたい。そうすれば、こういうことをすれば喜んでくれるかなと、少なくとも想像ができる。

誕生日サプライズはプロジェクトマネジメントの原点

情報を得て、分析し、相手のことをおもんばかって、喜んでもらおうと考える…この気持ち・行動は、プロジェクトマネジメントの原点だ。誕生日サプライズも相手を喜ばすというひとつのプロジェクトだ。だから、ゼミの中でも、毎回の誕生日ごとに、プロジェクトマネージャーを決めて、企画してもらっていこうと思っている。

小山薫堂さんに学ぶ

私は、この誕生日サプライズの面白さを小山薫堂さんの本で学んだ。小山薫堂さんは、伝説のテレビ番組『料理の鉄人』の放送作家をしたり、アカデミー賞を取った映画『おくりびと』の脚本を書いたりした人だ。その著書を、機会をみつけて、ぜひ読んでもらいたい。

小山薫堂 幸せの仕事術 つまらない日常を特別な記念日に変える発想法

小山薫堂 幸せの仕事術 つまらない日常を特別な記念日に変える発想法

 

今日のToDo

□新人ゼミ生向けアンケートが回ったら回答をする

□自分も誰かの誕生日サプライズのプロジェクトマネージャーになる心づもりをする

小山薫堂の著書や発言をチェックする